こんにちは、だるしむです。
今回は電力に関してです。
電力は自己採点で85点でした。
スタート時のレベル
ベース知識はほぼゼロの状態でした。
発電機
水力発電・・・物理は分かるからエネルギー計算は分かる。
火力発電・・・燃焼エネルギー計算は出来る。
その他発電・・・名前は知っているが中身はまったく
変電、送配電
初めて見るワードばっかりでさっぱり。
戦略
テキストをざっと見た印象です。
・B問題はそこまで変な問題出ない
計算問題で満点近く取ったらA問題は30点つまり半分もいらない。
・変電、送配電の問題は出題傾向が似ている。
変電・・・百分率インピーダンスを使った計算問題
送配電・・・2相、3相など相数は変わるが電圧低下を求める問題が多い
よって計算問題を早めにつぶし、あとは試験まで暗記をすることにしました。
勉強方法
電力も機械と同様にユーキャンのテキストしかやりませんでした。
↓ユーキャンの電験三種通信講座
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ひたすら何周もした感じです。(結果的に5周、出来ない問題は10回近く解いた問題もあり)
・3月~4月
テキストをとりあえず全体一周。
送配電の計算問題が全く解けなかったのでGW前までに2回ずつ解きました。
発電機は火力発電が出来なかったので同じく2回ずつ解きました。
・5月~6月
送配電の問題は解法が思い浮かぶまでやりました。
発電機は火力発電の送電端効率とかタービン室効率とか区別した操れるようになれるようにしました。
・7月
機械と同様に添削問題をひたすら解き、おおよその問題を出来る様にしました。
このあたりから、A問題で必要な知識問題も注力し出しました。
特に、送配電はワードを知らなかったら手も足も出ないので注力しました。
・8月
知識問題中心、計算問題は何回も間違えた問題を中心にやりました。
過去問はユーキャンから送られてきた2年分のみやりました。
ちなみに令和元年分はA問題が壊滅して50点で不合格、そこから危機感を覚えて、頻出項目を中心に試験前日まで叩き込みました。
試験本番
B問題は火力発電の計算問題、電線のたわみ関係の問題、送配電の単相二線式の電圧計算の3つでした。
テキストの演習で十分賄える問題で、全部行けたと確信できたのでA問題が楽になりました。
A問題は二択まで絞れる問題が多かったです。
最後に
電力は計算問題は比較的素直な問題が多く、過去問は有効活用出来る印象でした。
B問題は確実に取りましょう。ここを得点源に出来ないと厳しいと思います。
あとはA問題の知識問題をどこまで取れるかだと思います。(A問題で簡単な計算が出るとラッキーだと思います)
初学としては機械や法規よりは楽しく勉強できました。
次回は法規について書きます。個人的には一番苦痛でした・・・。
読んでいただきありがとうございました。