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G検定受験して結果が返ってきました ~カンペ大作戦!~

こんにちは、11/6日にG検定を受験し、無事に合格してましたのでやったことを書こうと思います。

勉強方法を期待している方は一切書いてないので、別の方の記事を見ていただいた方がいいと思います。取りあえず合格することに焦点を当てて書いてます。

◆目次

G検定とは

G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(英称:Japan Deep Learninng Association、以下JDLAが実施している資格試験です。ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているか検定します。

試験自体は2017年から始まったそうで比較的新しい試験です。

G検定出題範囲

一般社団法人日本ディープラーニング協会(英称:Japan Deep Learninng Association、以下JDLA)のオフィシャルサイトからシラバスを見れます。たまに改定されるようなので、最新のものを確認した方がいいです。

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基本的にはニューラルネットの種類を覚えたり、色々な人名を覚えたり、法規を理解したりが主な勉強内容になります。計算問題はほぼ出ません。

 

僕は学生時代に機械学習シグモイド関数を活性化関数としたニューラルネットワークJavaで構築して使っていたのですが、内容は知らないことだらけだったので、経験は役に立たなかったです。

問題形式

僕が受けた2021年 #3は試験時間が2時間で問題数は191問でした。

問題は全て4択問題です。

試験対策

試験勉強はほぼやってないですが、当日の作戦だけは綿密に立てました。

勉強で使ったのは①のアプリだけです。試験の一週間前に買いました。

 

①G検定対策アプリ SkillUp AI

www.skillupai.com

試験前の悪あがきで購入しましたが。中身が意味の分からない英語の単語だらけ。これを見た瞬間、もう間に合わないと思いました。

ただ、コンテンツは充実していたので、一カ月前くらいからじっくりやる人には大変お勧めします。

②カンペ作成、カンペサイトのお気に入り登録作業

他の方も書いていると思いますがこの試験の特徴として、インターネット検索が可能です。なので分からない問題は検索できます。

ただ、実際には1問30秒ちょっとしか時間をかけられないので、問題文を読んで検索して、回答してとやってると一瞬で時間が経過します。

なので、Excelシートに単語をまとめ、すぐに検索できるようにしました。

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こんな感じで本番で使う可能性があるサイトはショートカット化しました。

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Excelファイルにはワードと説明を書いています。

アプリを一通りざっと見て、アプリ内で分からないワードは全部書き出しました。

これが結構役に立った。191問中50~60問くらいはExcelファイルの検索で終わりました。製作時間は2~3時間くらい。

このExcelでヒットしないものはショートカットで登録していたサイトで検索しました。

これで全体の7~8割はカバーでき、残りはインターネットでワード検索しました。

③試験当日の環境構築

これ、大事です。(僕の場合は作戦が全てです)

僕の場合はデュアルディスプレイが一番しっくり来ました。

ノートPCに問題を映し、2台目のディスプレイには32型のテレビを使いました(笑)

(嫁にそこまで勉強したくないの?と冷たい視線を注がれました・・・)

テレビに全部でExcelシート+3つサイトを開き、まずはExcelで検索、Excelに載っていない言葉はその他のサイトで検索しました。

構成イメージはこんな感じ。

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191問の中で検索をしなかったのは20~30問くらいだったと思います。

 

よく、「出来ない問題は各問題についているチェックボックスに印をつけて余った時間で検索して・・・」

とネットには書いてありますが、僕は大部分が分からなかったので、最初から最後まで順番に解きました。

調べまくってたら、全問解いたら30秒ほどしか余りませんでした。

結果は?

こんな感じでした。

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合格ラインは開示されていませんが、大体7割~8割が合格ラインだと

巷では言われているので、僕はかなりギリギリだったのかなと思っています。

 

今後

元々、知識面よりもAIシステム構築面に興味があったのでE検定を受けたかったのですが、受験資格を得るための講座が高額すぎることを知り、断念しています。

今後は株の自動売買機能でAIを勉強したいと考えているので、興味がある手法に関しては知識を深めていこうと考えています。

一括りにAIと言っても手法は色々あることが学べたことが一番の有益でした。

 

読んでいただきありがとうございました。