どうもー。
情報セキュリティマネジメントを受けてきましたので書こうと思います。
CBT方式の資格試験は初めてだったので、ドキドキしていましたが落ち着いてやれば大丈夫でした。
情報セキュリティマネジメント試験について
どのような試験なのか?(IPAのHPから抜粋)
情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して企業のセキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験で、
IPA試験の4段階のレベルの内レベル2に該当します。
僕は学生時代にITパスポートと基本情報技術者を取りましたが、これらがIT全般なのに対してセキュリティに特化した内容でした。
自分の製品がセキュリティ対応が必要だったので、セキュリティの勉強のために受けました。
CBT方式について
令和2年以降、CBT試験が採用されています。
イメージとしては就職活動のテストセンターみたいな感じです。
試験日程および、受験場所は自分で選択が出来るメリットがあります。
情報セキュリティマネジメントは午前、午後の2種類試験があり、それぞれの試験をシステム上で予約します。
CBT試験当日はどんな感じだった?
試験開始の15分前に受付をするように指示を受けていました。
受付を済ませ、テストを受け、回答が完了するか、時間が来ると各自退出する感じです。
持ち物は身分証明だけでよかったです。予約票とかも携帯で見せましたが無くても大丈夫そうでした。
時計とかも外してロッカーに入れるように言われたのでいらないです。
試験の残り時間は試験PC上に表示されます。
実際のCBT試験はこんな感じ
各種の参考書にも載っている情報だと思うので、実際に試験で僕が使った箇所だけイメージ図を載せます。
◆午前(イメージ)
左半分に問題文、右半分に回答を選択して入力します。
画面の真ん中くらいに問題を切り替えるためのタブがありました。
特に操作等で困ることはありませんでした。
◆午後(イメージ)
午前より少しややこしいです。最初の2~3分くらい戸惑いました。
左半分に問題文、右半分に回答に出ることは午前と同じなのですが、問題文と設問文を切り替えながら問題を解いていく必要があります。
上記の切り替えは①、②の2箇所で可能なのですが、個人的には①を使った方がいいです。②は解き進めていき、回答入力欄をスクロールさせていくと連動して画面から消えます。
僕は最初は②を使っていて迷子になって困りました・・・。
これに慣れれば、特に問題はないです。
CBTならではの便利な機能
①選択肢削除機能
対策本にも載っていますが、設問画面の選択肢上で右クリックすると消せます。
②ハイライト機能
文章を左クリック&ドラック、その後表示される鉛筆マークみたいなものをクリックすると黄色で線が引かれます。
CBT試験の注意点
今はコロナ対策で試験会場のドアが開放されている場合があります。
この場合、外の音が結構聞こえます。
僕は一旦集中モードに入ると周りの音がシャットダウンされる方なのですが、それでも若干気になったので配布されていた耳当てを使いました。
神経質な人にとっては厳しいかもしれません。
CBT試験の感想
ネットで調べると、操作方法が慣れなかった、紙の方がやりやすいなどのコメントを見かけたのですが、個人的にはPCテストの方がやりやすかったです。
特に午後。練習では余っても15分くらいだったのですが、本番は30分余りました。
ハイライト機能と、選択肢削除機能がものすごく便利で、要点整理しながら進められたので問題文の戻り読みをする時間がものすごく減りました。
結果と今後
試験が完了してすぐに登録したメールアドレスにスコアレポートが届きます。
試験会場出て、携帯電話を見たらメールが届いていてびっくりしました。
午前、午後両方ともです。
とりあえず両方とも合格点は問題なかったので、セキスぺに向けてより知識を磨いていこうと思います。
セキュリティの勉強をしたい人にとっては入門としてオススメです。
使った参考書
以下の2種類を使いました。
好みで選べばいいと思います。午後は練習を積み重ねた方がいいので情報が回っている分は全部一回は解いておいた方がいいです。
後は、最新のセキュリティ事情はIPAのHPを見ていた方がいいと思います。
ホットな話題が出題されることが多いと参考書には書いてあったのでたまにIPAの記事を読んでいました。
◆参考書
◆問題集
この記事が読んでいただいた方の合格の手助けになれればうれしいです。